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キュウリの接木苗の養生中に、しおれさせてしまった

キュウリを接木してから約42時間後に、家庭用育苗器で養生中に遮光を忘れ、キュウリの接ぎ木苗を日光に当ててしまい萎れ(しおれ)させてしまいました。

養生中に萎れた接木苗
写真のように萎れてしまった苗の回復過程を参考のため掲載しています。

温度計が46度を表示
温度計のOUTDOOR部の表示が約46度に達していました。

INDOORが約22度なので実際の地温(ポットの温度)はもう少し低いのではないかと思います。

芯芽は枯れたが脇芽が出てきた
しおれたキュウリの接木苗に、霧吹きで水をかけたりして、そのまま管理を続けたところ、キュウリの接木苗は回復しました。

接木して間もないので、穂木は枯れてしまうのではないかと、あきらめていたのですが、芯芽が枯れただけで、脇芽も出てきているので、なんとか使えそうです。

脇芽を伸ばしたキュウリの接木苗
萎れさせてしまった後遺症で、まともな苗は残りませんが、たとえ脇芽でも写真のようになります。

芯芽が止まったキュウリの接ぎ木苗
このれも後遺症なのでしょう、こんなに大きくなった苗でも芯が止まってしまいました。

芯芽が伸びてきた
この苗を畑に定植したら、写真でも分かるように芯芽が伸びだしてきました。

この後は、何も問題なく成長してキュウリを収穫することができました。

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