玉ねぎ(玉葱)の栽培、品種名:アトン
アトンという品種名のタマネギを、去年もアトン玉ねぎを栽培した場所に植えつけてみました。
元肥は堆肥だけで、12月から3月まで1本あたり、普通化成で4グラム程度の追肥を4回行いたいと思います。
11月19日、毎年この時期に、ベト病と思われる症状が栽培中のアトン玉ねぎに発生するので、予防のため薬剤を散布しておきました。
1回目の追肥は12月15日に施しましたが、アトン玉ねぎの生育が少し悪いかなと思い、その前に一度だけ液肥を与えておきました。
1月1日にアトン玉ねぎの茎の太さを測ってみました。
ちょっと見ずらいですが、茎の太さはこの時期で約6ミリなので、トウ立ち(花蕾が伸びてくる)はないかなと思われます。
1月下旬、プランターで栽培中のネギの葉に、カビが生えてきました。
ベト病でしょうか?。
アトン玉ねぎの葉先のほうから枯れてきていますけど、寒さが原因だと思うのですが。
念のためアトン玉ねぎに、薬剤を散布して経過を見たいと思います。
1月15日に、2回目の追肥を行いました。
2月1日現在、アトン玉ねぎの茎の太さは7ミリぐらいです。
2月13日に、3回目の追肥を行いました。
天気予報では、次の日が雨模様だったので、前倒しで行いましたが予報は外れでした。
3月1日現在、アトン玉ねぎの茎の太さは1センチぐらいです。
最後の追肥を3月16日に行いました。
アトン玉ねぎに、ベト病と思われる症状を発症した株が、2株~3株ありました。
その中の1株は全身感染しているみたいなので、処分するしかありません。
4月3日、アトン玉ねぎの茎の太さも1.5センチと、だいぶ太くなりました。
3月に入って急に大きくなった感じです。
5月上旬、根元が少し大きくなってきました。
ベト病、さび病が蔓延するのに適した気候になってきたみたいで、アトン玉ねぎの葉に病班が増えてきました。
あと1ヶ月ぐらいで、アトン玉ねぎを収穫出来ると思うのですが、だいじょうぶでしょうか?
3本だけトウ立ちしてしまいました。
最初の頃は、アトン玉ねぎの茎も細かったのでトウ立ちはしないだろうと思っていたのですが、駄目でした。これは摘み取ってしまいます。
5月下旬、アトン玉ねぎの茎が倒れてきたので、収穫まじかです。
トウ立ちしたアトン玉ねぎも左の写真のように玉が大きくなったので、茎を曲げておいてみました。少し折れてしまいましたけど。
トウ立ちしたアトン玉ねぎを切ってみました。
貯蔵には向かないかも知れませんが、食味が悪いわけではないので食べられます。
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