長ナスの栽培(自根苗)、品種名:筑陽
筑陽という品種名の長ナスを家庭菜園で栽培しようと思い種を購入しました。
ネギなどのコンパニオンプランツを使って、連作しようと思います。
筑陽ナスの種の袋に表示されている特徴です。
2月23日にセルトレイに筑陽ナスの種をまいて、家庭用育苗器で発芽させました。
トマトなどと違ってあまり徒長しないので、その点では育苗がらくです。
4月23日に、セルトレイで育苗した筑陽ナスの苗を10センチのポリポットに移植しました。
5月25日に、ポリポットで育苗した筑陽ナスの苗を定植しました。
萎凋病などの予防に有効ということで、筑陽ナスの両側にネギも植えておきました。
センチュウ防除のために、アフリカントールという品種のマリーゴールドを、筑陽ナスの両側、50センチの所に植えてあります。
まだ、筑陽ナスに勢いが無い様なので、2番花は摘んで3番花あたりに実をつけたいと思います。
ワラを敷く手間を省こうと思いライムギの種を蒔いて見ましたが、これはやらなかったほうが良かったみたいです。
筑陽ナスの両脇に植えて置いたネギも無くなってしまいました。
筑陽ナスは長ナスなので、もう少し長くしたいのですが、どうも株に勢いが無いような気がします。
9月初め、葉にうどんこ病が発生しました。
うどんこ病に加えチャノホコリダニも発生したので、薬剤を散布しておきます。
10月も末なので、筑陽ナスの栽培も終わりですが、やはり勢いが無いという感じは変わりません。
樹勢が弱いのは、センチュウが根に寄生しているからではないかと思い、根を引き抜いて見てみました。
やはりセンチュウが寄生していました。
太い根にはコブがあるので、ネコブセンチュウだと思われます。
マリーゴールドは、筑陽ナスから25センチぐらいの所に植えたほうが、初期の頃からセンチュウ防除の効果が、期待できるかもしれません。
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