長ナスの栽培、品種名:筑陽(トルバムビガーに接木)
種の袋に表示してある筑陽ナスの特徴です。
筑陽ナスをトルバムビガーという台木に接木して家庭菜園で栽培します。
去年、別な長ナスを作った所に植えるので、連作1回目になります。
ナスの台木のトルバムビガー(写真)に接木します。
トルバムビガー台木は、幼苗の頃の生長が遅いので穂木になる筑陽ナスと成長を合わせるのが大変でしたが、何とか接木することが出来ました。
写真は7月初めの筑陽ナスの状況です。
敷きワラ代わりに使用と思いライムギの種を蒔いて見ましたが、これはやらなかったほうが良かったみたいです。
筑陽ナスの枝を4本伸ばして4本仕立てにしたいのですが、フキノメイガにやられる恐れがあるので、予備枝を残しながら最終的に4本に決めたいと思います。
7月末、筑陽ナスの実もだいぶ大きくなりましたが、長ナスなのでもっと長くします。
写真は9月中旬の筑陽ナスの状況です。
8月末頃から、うどんこ病とチャノホコリダニの症状が見られるようになったので、薬剤を散布しておきました。
9月下旬、薬剤散布後5日ぐらいしてから、新しい枝を伸ばすためにチャノホコリダニによってだめになった枝を剪定しました。
剪定してからは、4本仕立てと言うよりは放任栽培です。
10月下旬ですが、まだチャノホコリダニが残っているみたいで、筑陽ナスの実のヘタが褐色です。
11月半ばでもこれだけ、筑陽ナスを収穫できました。
やはり寒さのせいでしょうか、実が大きくなるのが遅いようです。
接木したトルバムビガーの根の状態を見ようと思い、根を引き抜いてみました。
トルバムビガーは、ネコブセンチュウに抵抗性があるため、自根栽培の根と違ってコブはありませんでした。
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