キュウリの栽培(自根苗)、品種名:フリーダム
タネの袋に表示されているフリーダム キュウリの特徴。
病気に強いと書かれていますが、べと病に対して耐病性はありません。
4月9日にフリーダム キュウリの種をセルトレイにまいて、家庭用育苗器で発芽させました。
5月8日にポリマルチを張ってフリーダム キュウリの自根苗を定植。
6月になって、昼の間、自根栽培のフリーダム キュウリの下葉がしおれる様になってしまいました。
写真に写っている左側の接木栽培のキュウリは、しおれることなく変わりありません。
自根栽培のフリーダム キュウリの根元を見ても異状は見当たらないので、根に問題があるのかもしれません。
しおれる様になってしまっては、回復は無理と思われるので、自根栽培のフリーダム キュウリの根を掘って調べることにしました。
根を掘ってみたところ、根の先に小さなこぶがいくつも出来ているのが確認できたので、おそらく、ネコブセンチュウではないかと思われます。
しおれの原因は、ネコブセンチュウの寄生により根の機能や成長が悪くなってしまったためではないかと思われます。
小さいけれど、自根栽培のフリーダム キュウリを2本だけ収穫することが出来ました。
写真でもイボイボがないのがわかると思いますが、トゲの様なものがほんの少しだけある場合があります。
ネコブセンチュウの防除には、マリーゴールドが有効だということがわかりました。
- スポンサーリンク
- スポンサーリンク