プリンス メロンの害虫、タネバエの幼虫
定植して間もないプリンス メロンの苗の葉が萎れています。
根鉢が崩れたプリンスメロンの苗を植えたわけでもないのに、どうしたのかと思い掘り起こしてみました。
プリンスメロンの苗の根鉢を受け皿の上で崩すと、少し太い根が所々切れているのが分かりました。
それから、崩した土を丁寧に調べてみると、いましたタネバエの幼虫です。
この写真のタネバエの幼虫は目測で4ミリ~5ミリぐらいなのですぐに分かりましたが、2ミリぐらいの小さな幼虫だと分かりずらいので、目を凝らして丁寧に調べなければなりません。
タネバエは、未熟な堆肥、未熟な発酵鶏糞、未熟な発酵油粕、などの有機物に集まり産卵すると言われています。
タネバエの蛹も見つかりました。
タネバエの成虫は、家バエを小型にしたようなハエで、発酵臭のする堆肥や腐葉土などを入れて畑を耕すと、必ず何処からともなくやって来るので、見ることが出来ると思います。
なぜタネバエの幼虫が、このプリンス メロンの株にだけいるのかについては、猫の糞があったからではないかと考えています。
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