トマトの病気、疫病
トマトの疫病は、6月頃の梅雨の時期に発病が始まり、葉、茎、実などトマトの株の全ての部位に発病します。
トマトの疫病とジャガイモの疫病は同じ菌が原因なので、近くに疫病を発病しているジャガイモがあると、そこが伝染源となってトマトに伝染するので、ジャガイモ畑の近くでトマトを栽培することは避けることが望ましいです。
トマトの疫病の症状
トマトの葉にはじめ水浸状の病班が出来、その病斑がやがて写真に写っているような疫病の病斑になります。
疫病の病斑を葉裏から見ると白いカビの様な物でおおわれています。
疫病の病斑は、乾くとそこだけ枯れたようになります。
トマトの茎に発病した疫病の暗褐色の病斑は次第に広がっていきます。
果実に疫病が発病した場合は、トマトの果実の病斑部分が暗褐色になり腐ったようになります。
疫病の病斑のあるトマトの実は切り取って、病斑のないトマトの実を一つだけ残してみましたが、やはり疫病の病斑が発生してで写真に写ってる姿になってしまいました。
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